ら抜き言葉の見分け方

「ら抜き言葉」の簡単な判別方法(見分け方)を3つ紹介します。
ら抜き言葉とは「~られる」するべきところを、「ら」を抜いて「~れる」とした言葉です。例えば、「見られる」から「ら」を抜いた「見れる」がら抜き言葉になります。
このようなら抜き言葉を見分けるためには、「辞書がある場合」と「「辞書がない場合」と「パソコンにATOKをインストールしてある場合」の3つの方法があります。
■辞書がある場合。
まず、調べたい言葉を動詞にします。そして、その動詞を辞書で調べます。
すると、辞書には、「五段活用」「上一段活用」「下一段活用」「カ行変格活用」「サ行変格活用」のいずれかが書いてあります。
辞書によっては、「五段」「上一段」「下一段」「カ変」「サ変」などと省略している場合もあります。
この5つ活用形のうち、「上一段活用」「下一段活用」「カ行変格活用」の3つの活用形は、「~られる」としなければら抜き言葉になります。
例えば、「食べる」を辞書で調べると、「下一段活用」であることが分かります。食べるは下一段活用だから、「食べられる」としなければなりません。したがって、「食べれる」はら抜き言葉になります。
「五段活用」と「サ行変格活用」との場合は、「~れる」で正解です。
■辞書がない場合。
調べたい言葉を動詞にします。そして、動詞を否定形「~ない」にします。
「~ない」の「ない」の前の音が「イ段」なら、その動詞は「上一段活用」です。「エ段」だと、その動詞は「下一段活用」です。「オ段」だと、その動詞は「カ行変格活用」です。
イ段とは、「い・き・し・ち・に…」です。エ段とは、「え・け・せ・て・ね…」です。オ段とは、「お・こ・そ・と・の…」です。
辞書がある場合で説明したように、「~られる」としなければならないのは、「上一段活用」「下一段活用」「カ行変格活用」の3つの活用形だけです。
つまり、動詞を否定形「~ない」にしたとき、「ない」のまえの音が「イ段」「エ段」「オ段」の場合は、「~られる」としなければなりません。
「上一段活用」「下一段活用」「カ行変格活用」を覚えるのが面倒であれば、単純に「イエオ」と覚えておけば大丈夫です。
例えば、「見る」を否定形「~ない」にすると「見ない」になります。「みない」は「ない」の前の文字がイ段の「み」です。(イ段は上一段活用になります)
「ない」の前の文字がイ段・エ段・オ段の場合は「~られる」にしなければならないので、「見れる」はら抜き言葉になり、「見られる」が正解になります。
■パソコンにATOKがインストールしてある場合
ATOKをインストールをしある場合は、メモ帳を開いて、そのまま打ち込むだけです。
例えば、「来れない(これない)」と打ち込むとATOKは「ら抜き表現」と注意をしてくれるので、簡単にら抜き言葉が分かります。「来る(くる)」はカ行変格活用なので、「来られない」が正解です。
もし、「来れない」と入力してもATOKが注意してくれない場合は、ATOKの設定を変更してくだざい。
ちなみに、「られる」には、「可能」「受身」「自発」「尊敬」の4つの意味があります。


ら抜き言葉(ら抜き表現)を簡単に見分ける3つの方法。

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