ダウン症の松野明美が熊本市議に当選

元マラソン選手でタレントの松野明美(まつのあけみ=41歳)が、2010年4月25日に投開票された熊本市議増員選挙(定数2)で、初当選を果たしました。
今回の選挙は、3月に植木町と熊本市との合併にともなう増員選挙で、農業の原口亮志(53歳)がトップ当選を果たし、松野明美(41歳)は2位で当選しました。
松野明美はダウン症と心臓病の次男(6歳)を育てていることから、障害者などへの福祉政策の充実に取り組む方針を示しています。
なお、任期は合併特例法により、現職議員と同じ2011年4月までとなります。
松野明美は熊本県植木町出身。1988年にソウルオリンピックで女子1万メートルに出場。2001年に高校の先輩と結婚して、これまでに2児を出産。次男がダウン症と心臓病であることを明かしていました。

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