皆神山はピラミッドだった

長野県松代町にある皆神山(みなかみやま)が、日本のピラミッドとして、2010年12月23日放送の「ビートたけし緊急報告超常現象(秘)Xファイル」に取り上げられました。

皆神山は、35万年前に地下のマグマが隆起してできた溶岩ドームとされている山で、1984年にサンデー毎日のプロジェクトチームが科学的な調査を行った結果、皆神山には人工的に作られたプラミッドとみられる不可解な点があることが判明しているそうです。

登山道の途中にピラミッドの入り口となる岩戸神社があり、中は小さな空間があります。その空間は行き止まりですが、壁の奥には空間があり、ピラミッドと同じような構造で、皆神山の中心部に通じている可能性が大きいそうです。

1965年から5年半で6万回の地震が起きた松代群発地震の震源地が皆神山で、皆神山では地震の度に発光現象が起きていたそうです。

地質学の専門家・青木正博によると、花崗岩に多く含まれる石英は、強い力を掛けると光る性質があり、地震により岩が発光することがあるとのことです。

しかし、皆神山の地質は、石英をあまり含まない安山岩であるうえ、石英が出す光りは一瞬の出来事なので、石英だけでは皆神山の発光現象を説明できないそうです。

皆神山の頂上には皆神神社があり、境内には出速雄命(いずはやおのみこと)を祭った熊野出速雄神社(くまのいずはやおじんじゃ)があります。熊野出速雄神社の宮司は何度もUFOとみられるオレンジ色の物体を何度も目撃しています。

出速雄は速くて出ていく物(UFO)とも解釈でき、祭られている出速雄命(神様)は宇宙人の可能性があるそうです。

地元の研究家によると、皆神山は、UFOが土砂や石を置いて出来た山であり、宇宙航行基地としての機能があり、UFOを充電していたとのことです。

太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)、本土決戦を覚悟した大日本帝国は、長野県松代町へ皇居や大本営を移す松代大本営計画を進めていました。

松代大本営計画は、皆上山・舞鶴山・象山(ぞうざん)に地下壕を掘り、皆上山の地下壕に皇居を置くという計画で、敗戦までの9ヶ月で述べ13kmの地下壕を掘りました。

しかし、皇居を置く予定だった皆上山は、地盤が弱く、何度も崩落を繰り返したため、工事は中止になりました。

結局、皆上山がピラミッドなのかどうかは分かりませんでした。最後に、オカルト派の竹本良が、ウンモ星人が古来の日本に来ていたのではないかと指摘しました。

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