ギリシャにデスブログが発動

イギリス・エジンバラに在住しているタレントの東原亜希(ひがしはらあき)が、デスブログとして親しまれている公式ブログで「ギリシャ(ギリシア)」を取り上げたため、ギリシャにデスブログが発動したと話題になっています。

東原亜希はデスブログの2009年4月30日付け記事で、「ギリシャのお友達もいらしていて、ギリシャの踊りを教えてくれましたー。輪になってグルグルグルグル。目がまわりました。でもいろんな文化を知れてとっても楽しい毎日ですー。わたしたちも日本の歌をうたったよ。ビデオに撮られました。ぎょぎょぎょー。」と報告していました。

ギリシャは1989年に欧州共同体(EU)へ加盟。その後、共通通貨ユーロの価値を統一するためにEUは、ユーロを導入する国に対して、財政赤字は国内総生産(GDP)の3%まで、債務は60%までと義務付ける財政安定成長協定を定めていました。

しかし、1994年11月に、ギリシャは1997年頃から財政赤字を隠して(会社で言えば粉飾決算)、財政安定成長協定に違反していることが発覚していました。

ギリシャ財政赤字問題は収束していたものの、2010年4月末にS&Pがギリシャの長期ソブリン債を格下げしたことで、ギリシャ財政赤字問題が再燃。

このギリシャ財政赤字問題でユーロの対外信用が失墜。ドイツを筆頭にヨーロッパ各国の銀行がギリシャの国債を購入しているため、ヨーロッパ各国の銀行へも信用不安が飛び火しています。

ギリシャは融資を得るために300億ユーロの赤字を削減する緊縮財政策の導入を2010年5月2日に発表すると、同年5月5日にギリシャ各地でストライキやデモが発生。デモ隊火炎瓶で放火し、死者を出すなどの大混乱に陥りました。

EUやIMF(国際通貨基金)は、ギリシャに3年間で1200億ユーロ(15兆円)の融資する方針ですが、ギリシャが破綻すれば、世界中にリーマンショック以上の影響を与えると言われており、アメリカや日本の株式市場が暴落。イギリスでは総選挙も始まっており、ヨーロッパの動向が注目されています。

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