福島県民は納豆に白菜のお新香を入れる

5月20日放送の「秘密のケンミンショー」が、「福島県民は納豆に白菜のお新香を入れて食べる」と紹介しました。

作り方は、納豆に刻んだ白菜のお新香を入れて混ぜるだけです。なかには、白菜納豆をご飯に乗せて、お茶をかけてお茶漬けにする人もいます。

郡山女子大学の専門家によると、かつて福島県は白菜の生産地で、冬場の保存食として、各家庭で白菜の漬け物を作る習慣があった。しかし、暖かくなると漬け物は発酵して酸味が強くなるので、各家庭で作っていた納豆に混ぜて、酸味を緩和させ、食べるようになったのが始まり。

なお、福島県は納豆好きが多く、水戸納豆の産地である茨城県水戸市を抜いて、福島県福島市は納豆消費量日本1となっています。