元男子バレーボール日本代表の高橋智則を逮捕

大阪府警は2010年6月8日、大阪府大阪市中央区高津1丁目に住む元男子バレーボール日本代表で無職の高橋智則(たかはし・とものり=36歳)を、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の容疑で現行犯逮捕しました。

高橋智則は同年6月8日午前9時、大阪府大阪市都島区のビジネスホテルで、販売する目的で覚醒剤を所持していた疑いがもたれています。

高橋智則は調べに対して、覚醒剤を所持していたことについては認めていますが、販売目的ではないと容疑を一部否認しているとのことです。

セカンドバッグに微量の覚せい剤を隠し持っていたとして、男子バレーボールの元全日本選手、高橋智則容疑者(36)=大阪市中央区高津1=を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで現行犯逮捕した。

高橋智則は大阪府門真市出身。日本体育大学を卒業して、Vリーグの「堺ブレイザーズ」に入団。1998年から2001年まで全日本代表に選ばれ、ワールドカップやシドニーオリンピック予選などにも出場。「旭化成スパーキッズ」や「JTサンダーズ」を経て、2006年に現役を引退していました。

大阪府警は高橋智則のほかにも、大阪府大阪市西成区の通称「あいりん地区」で活動している密売グループに所属している男性16人を逮捕していおり、高橋智則は密売グループのメンバーとみられています。