最後の赤紙配達人!西邑仁平のモデル

TBSのドラマ「最後の赤紙配達人~悲劇の召集令状64年目の真実~」の主人公・西邑仁平(にしむらにへい)のモデルは西邑仁平です。
最後の赤紙配達人はドキュメンタリードラマで、主人公の西邑仁平は実在します。
西邑仁平は、滋賀県・大郷村(現在の長浜市)の村役場で、昭和5年から終戦までの15年間にわたり兵事係を務め、召集令状(通称:赤紙)の配達や兵士の遺族への戦死報告などを担当していました。
西邑仁平は存命(年齢は103歳か104歳)で、最後の赤紙配達人と呼ばれています。
陸軍参謀本部が発した「動員令」は各地の連隊区司令部き、連隊区司令部で女性が赤紙を書く。その赤紙は地元警察署を経て大郷村役場へ届く。そして、兵事係の西邑仁平が各自宅へ配達します。赤紙は動員令から1日程度で各自宅に配達されたそうです。
西邑仁平は前後の軍部からの関係資料の焼却命令を無視して、関係資料を隠し持っていたので、滋賀県長浜市に当時の資料が残っています。
ドラマでは、赤紙配達人の西邑仁平を吉岡秀隆が演じ、同じく赤紙配達人の八木守三を山本太郎が演じます。
寺島家の寺田利美を伊嵜充則が、寺田利兵衛を塩見三省が、寺田悟を林遣都が、寺田駒野を風吹ジュンが、それぞれを演じます。


最後の赤紙配達人!西邑仁平のモデルは実在していた!

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