船越英一郎の妹・平野洋子が自殺

俳優・船越英一郎(ふなこしえいいちろう=49歳)の妹で旅館「旅荘・船越」(閉館中)の経営者兼女将の平野洋子(ひらのようこ=47歳)が、首吊り自殺をしました。

2月7日午前7時15分、神奈川県湯河原町にある旅館「旅荘・船越」の離れで、平野洋子が首を吊って死亡しているのを、家族が発見しました。
平野洋子は船越英一郎の妹で、俳優として活躍する船越英一郎の代わり、1983年に家業の旅館「旅荘・船越」を継いでいました。
その後、平野洋子は重労働がたたり、パニック障害とうつ病を発症。一時、病気は治まっていたものの、うつ病が再発したため、2009年11月に旅館「旅荘・船越」を閉館して、うつ病の治療に専念していました。
平野洋子は東京都出身。2006年に、自身の闘病生活を元にした小説「梅一夜」が、第5回湯河原文学賞に選ばれていました。平野洋子は「湯河原温泉おかみの会」の会長や「全国女将サミット運営委員会」の副委員長などを歴任するほか、公演活動などを行っていました。
平野洋子が首吊り自殺が発見された前日の2月6日には、プロ野球「オリックス・バファローズ」の外野手・小瀬浩之(おぜ・ひろゆき=24歳)が、キャンプを行っていた沖縄県宮古島にあるホテルで、転落死していました。

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