徳島市の生光学園の不適切な会計事件

徳島県は、2008年度の決算に不適切な会計があったとして、徳島県徳島市応神町にある私立学校「生光学園」を運営する学校法人生光学園へ交付する私立学校運営費等補助金を減額する処分としました。
徳島県などによると、2009年12月に生光学園の会計検査を行ったところ不適切な会計が発覚。生光学園は2009年2月から3月の間、5回にわたり計9740万円を、徳島市内にある建設業者の銀行口座へ入金して、「建設仮勘定」名目で計上していました。しかし、年度末の決算では「貸付金」として処理されていたとのことです。
建設業者は生光学園の前理事長が故意にしていた業者で、生光学園は20数年前から不適切な支出を続けていました。生光学園は工事内容が決まらないうちからお金を振り込み、理事会などを通さずに毎年3億円規模の工事を発注していたとのことです。
前理事長が2009年3月に退任。生光学園は建設業者への支払い金が宙に浮いたため、貸付金として処理していました。
私立学校運営費等補助金は私立学校に毎年12月と3月の2回支給される補助金で、徳島県は12月に交付する1億3000万円のうち2割を削減しました。
なお、建設業者は、「前理事長から『一生面倒をみてやる』と言われたのに一方的に契約を切られた」などとして、生光学園を相手取り、損害賠償を求めて提訴する方針とのことです。


徳島県徳島市の生光学園の理事長が理事会を通さずに癒着する建設業者に工事を発注しました。

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