福田君を殺して何になる事件の第2回審尋

一橋大学の職員・増田美智子(ますだみちこ=28歳)の著書「福田君を殺して何になる・光市母子殺害事件の陥穽」の販売差し止めを求めた仮処分申請の第2回審尋が、10月19日に広島地裁で開かれました。
著者・増田美智子と出版社「インシデンツ」の代表・寺沢有(48歳)は、「光市母子殺害事件の被告人の実名は、既に週刊誌に掲載されているほか、インターネットなどに掲載されて、公知の事実となっている」などと主張しました。
「福田君を殺して何になる」は、光市母子殺害事件の被告人の元少年(28歳)の名前を実名で報じたルポタージュ本で、被告人側が10月5日に販売差し止めを求めて仮処分申請を行っていました。
第1回審尋は10月13日に開かれましたが、増田美智子らは「答弁書の準備が出来ていない」などとして、出廷していませんでした。
問題となっている「福田君を殺して何になる・光市母子殺害事件の陥穽」は、10月7日から初版4000冊の販売が開始され、10月16日から重版1万部の販売が開始されました。


増田美智子の書著「福田君を殺して何になる」への仮処分申請の第2回審尋について。

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