広島地裁は10月9日までに、増田美智子の「福田君を殺して何になる」に対する販売差し止めを求めた仮処分申請について、10月13日に審尋(しんじん)を開くことを関係者に通知しました。
広島地裁は審尋を開き、光市母子殺害事件の犯人の元少年側や、「福田君を殺して何になる」の著者・増田美智子と出版社「インシデンツ」との双方から意見を聞く予定です。
増田美智子は、期日延期や東京地裁への移送を求める方針とのことです。
「福田君を殺して何になる」は、光市母子殺害事件の犯人である元少年を実名で報じたルポタージュ本です。
少年側は10月5日付けで販売差し止めを求める仮処分を申請していましたが、「福田君を殺して何になる」は10月7日から一部の書店で販売されています。
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