光市母子殺害事件で死刑判決を受けた元少年(28歳)についてのノンフィクション作品「福田君を殺して何になる―光市母子殺害事件の陥穽(かんせい)―」が10月7日に販売される見通しとなりました。
「福田君を殺して何になる」は、著者の増田美智子(28歳)が元少年と1年以上にわたり接見や文通を続けたほか、元少年の両親や友人など100以上を取材して、元少年に深く切り込むノンフィクション作品です。
増田美智子は2009年3月に接見した際、元少年からの実名の掲載を許可され、本書では元少年が実名で表記されています。
「福田君を殺して何になる」の著者は増田美智子。出版社は「インシデンツ」(代表=寺沢有)で、初版は4000部です。
「福田君を殺して何になる―光市母子殺害事件の陥穽(かんせい)―」の目次
序章 予期せぬ返事
1章 少年時代
2章 父親
3章 不謹慎な手紙
4章 謝罪
5章 虚構
6章 弁護士
7章 死刑
終章 当事者
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