「いじくりこんにゃく」の意味や由来

5月6日放送の「秘密のケンミンSHOW」が、福島県いわき市の方言「いじくりこんにゃく」の意味や由来を紹介しました。
「いじくりこんにゃく」とは、福島県いわき市で使用される方言で、「もの凄く可愛がる」「激しい愛撫」という意味です。

使い方は、「あまり、いじくりこんにゃくにするな」「いじくりこんにゃくして欲しい」などと使います。

専門家によると、福島県いわき市は古くからこんにゃくを製造が盛んで、各家庭で自家製のこんにゃくを作っていた。こんにゃくは、こねすぎるとバラバラになって失敗する。こんにゃく作りの教訓から、「過度に可愛がりすぎると、よい子に育たない」という子育ての教訓ができ、「いじくりこんにゃく」という言葉ができたそうです。

ムツゴロウおじさんこと畑正憲が「シャーシャーシャー」と動物をもの凄く愛撫することは有名ですが、「いじくりこんにゃく」は畑正憲の愛撫よりもさらに激しく子供や動物を愛撫する行為のようです。