大阪府民はお食い初めの歯固めにタコを使う

5月6日放送の「秘密のケンミンSHOW」が、大阪府では、お食い初めの歯固めにタコを使うと紹介していました。

お食い初めとは、「一生食べるのに困らないように」と願って、生後100日目の新生児に行う儀式で、全国的には歯固めに神社の石をつかいます。しかし、大阪府民はお食い初めの歯固めに煮たタコを使うそうです。

専門家によると、歯固めにタコを使う理由は、「タコの吸盤の様な綺麗な歯並びになる」「『食べるのに、困らない』の頭文字『た』と『こ』を取ったから」「タコに『多幸』という漢字を当てて幸せを願った」などと諸説があるそうです。

もともと、歯固めにタコを使っていたのは京都府ですが、現在は京都府はタコを使っておらず、大阪府だけが使っているそうです。

京都府代表のブラックマヨネーズ小杉は、発祥の地・京都府で歯固めにタコを使わない理由について、「効果が無いので大阪にあげたのではないか」と分析しました。