パク・ボヨンを詐欺で告訴

韓国の映画製作会社「ボテム」は2月1日、韓国人女優パク・ボヨン(20歳)を詐欺容疑で、ソウル中央地検へ告訴しました。併せて、所属事務所「ヒューメインエンターテイメント」を詐欺容疑と横領容疑とで、ソウル中央地検へ告訴しました。

ボテムなどによると、パク・ボヨンは映画「氷の音」へ出演するかのように装い、映画の制作費名目で9500万ウォン(750万円)を騙し取った疑いがもたれています。

また、所属事務所「ヒューメインエンターテイメント」は、事務所の維持費と偽り、2000万ウォン(160万円)を横領した疑いがもたれています。

パク・ボヨンは映画「氷の音」へ出演するために、2009年6月からフィギアスケートの練習を開始していましたが、1ヶ月後に練習を中止。監督に「作品に対する愛情が尽きた」などと話して、映画の制作が頓挫していたとのことです。

これに対してパク・ボヨン側は、「練習中に転倒して腰を痛めたため練習を中止した。映画にかかった経費について協議中である」と釈明して、映画製作会社「ボテム」を名誉棄損で告訴する方針を明かしました。

パク・ボヨンは2006年にドラマ「秘密の校庭」でデビュー。2008年に公開した映画「スピードオーバー・スキャンダル」で新人女優賞などに選ばれ、人気女優の仲間入りを果たしていました。

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