藤沢里菜 (ふじさわりな)

東京都新宿区に住む小学5年生の藤沢里菜(ふじさわりな=11歳)は2月6日、日本棋院の2010年度女流棋士採用試験に合格しました。

藤沢里菜は、趙治勲(ちょう・ちくん)の11歳9カ月の記録を更新して、11月6ヶ月で史上最年少のプロ棋士となります。

藤沢里菜は故・藤沢秀行名誉棋聖の孫で、父親は藤沢一就(ふじさわかずなり)8段です。

藤沢里菜は6歳で囲碁を覚え、自宅の近くにある囲碁道場に通っていました。小学校に入ると、プロ棋士になることを意識し始めてたとのこと。

小学校のうちにプロ棋士に成ることを目標に2009年4月に日本棋院の院生になり、女流棋士採用試験を受け、3度目の挑戦で合格を果たしました。

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