G DataとKasperskyのデュアルブートのライセンス

デュアルブート環境するさいの、ウイルス対策ソフト「G Data 2010」と「Kaspersky Internet Security 2010(カスペルスキー)」とのライセンス数について。

1台のパソコンに2台のOS(WindowsXP)をインストールしするデュアルブートにしたところ、ウイルスバスターのライセンスが足りなってしまったため、G Dataとカスペルスキーとのライセンスを調べました。

G DataのライセンスはOS単位でした。サーポート(株式会社ジャングル)へ問い合わせたところ、「1台のパソコンでご利用の際でもOSが異なります場合はライセンスを2つ必要といたします。」という解答がありました。

つまり、デュアルブートやマルチブードは、OSの数だけG Dataのライセンスが必要になるということです。もちろん、2台のパソコンにインストールするときは、2ラインセンスが必要です。

なお、サーポートからの返信は、メール送信から24時間以内だったので、G Dataのサポート対応はそこそこ早いと言えるでしょう。

一方、カスペルスキーのライセンスはパソコン単位なので、デュアルブートでもマルチブードでも1つのライセンスでカスペルスキーは使用できます。

「Kaspersky 製品の使用許諾は、1台のパソコンに1ライセンスとなります。そのため、1台のパソコンで複数OSを同時稼働させないことがご使用条件となります。デュアルブート環境でご利用の場合には、1台のパソコンに1ライセンスとなります。(ジャストシステムHPより引用)」

ただし、仮想OSなどでOSを同時起動させる場合は、同時起動させた数だけカスペルスキーのライセンスが必要になるようです。

ちなみに、現在しようしているウイルスバスターのライセンスはOS単位です。デュアルブートにして新しいOSにウイルスバスターをインストールしたところ、ライセンスが足りなくなりました。

G Dataは1ライセンスだと安いし、ウイルス対策能力も高いのですが、他のウイルス対策ソフトに比べると重いし、OSを増やすごとにライセンスを追加購入しなければならないので、今回はカスペルスキーを購入しました。

ノートンやウイルスバスターは3ライセンスなのに対して、カスペルスキーは2ライセンスですが、ライセンスの消費の仕方はOS単位とパソコン単位とでは違うので、カスペルスキーの方が経済的になるケースもあるということです。

ノートンやウイルスバスターよりも知名度は劣りますが、G Dataやカスペルスキーの方が評価は高いのでお薦めです。

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