民間人校長は盗撮で逮捕されていた

神奈川県の横浜市教育委員会が民間人校長として採用した元化粧品会社部長の男性(52歳)に、盗撮での逮捕歴があることが明かとなりました。


民間人校長とは、教育職の経歴が無い民間人を国公立学校の校長に採用する制度です。

横浜市教育委員会は2009年8月に民間人から校長を募集し、書類審査と面接とを行い、募者総数186人の中から民間人校長5人を採用候補として発表していました。

同年12月に民間人校長5人の名前を発表したところ、数日後に匿名の通報が寄せられ、男性に盗撮で逮捕された経歴が明らかになりました。

横浜市教育委員会などによると、男性は2009年7月、横浜市を走行中の路線バス内で、携帯電話のカメラを使用して女性会社員のわいせつな部分を盗撮したとして、奈川県迷惑防止条例違反(卑わい行為)の現行犯で、神奈川県警加賀町署に逮捕されていたとのことです。

男性は、横浜市教育委員会からの問い合わせを受けて、2009年12月に「一身上の都合」により、民間人校長を辞退しました。

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