女子プロレス「HappyHour!!」の野村美和子が死亡

プロレス興行「HappyHour!!」の練習生で成城大学4年生の野村美和子(21歳)が2011年12月21日に死亡した。死因は心不全だった。

野村美和子は2011年12月16日、東京都内のジムのリングで、練習前のウォームアップとして体をほぐしていたところ、突然、意識を失って倒れ、病院へ運ばれた。

野村美和子は病院で脳溢血と診断され、緊急手術を受けて一命を取り留めたが、12月21日に様態が急変し、死去した。

野村美和子は倒れる前日の12月15日に頭痛を訴え、病院で診察を受けていたが、異常は無かったという。

野村美和子は周囲の人に「受け身が苦手で、よく頭を打つ」と話しており、愛宕警察署は「事件性は薄い」とし、事故として調べを進めている。

野村美和子は城西大学・女子ソフトボール部の投手で、東日本大学女子選抜のエースとしても活躍していたが、2012年のロンドンオリンピックがソフトボールを行わないため、憧れだったプロレスの道を選び、2011年11月6日に行われたプロテストに合格し、2012年3月のデビューする予定だった。

コメントを投稿する