スケルトン女子の日本代表としてバンクーバー五輪に出場した小室希(こむろのぞみ=24歳・仙台大大学院)は2月18日、1回戦の滑走に行われた検査で失格となりました。
ソリには、国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)の規格に合格したことを証明するステッカーを貼っていなければなりませんでしたが、ソリにステッカーが貼られていないため、小室希は滑走前に失格となりました。
高橋宏臣監督などによると、オリンピックでは個別の広告を貼ることが認められいないため、小室希はソリに貼っていスポンサーのステッカーを剥がすさいに、認定ステッカーも剥がしたとのことです。
このことから、小室希は自身のスポンサーを十分に把握していないのではないかとみられています。
2月15日には、女子リュージュの日本代表の安田文(やすだ・あや=27歳)が、1回戦後の検査で重量超過違反が発覚して失格となっています。
高橋宏臣監督は「気付かなかった責任の重さを感じる」と謝罪する一方で、小室希の失格処分に対して抗議文を送ったことから、インターネット掲示板「2ちゃんねる」では、「逆ギレ」「まさにすべらない話だな」「恥の上塗り」などと話題になっています。
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