愛媛県新居浜市にある愛媛県立新居浜病院は1月24日、医療ミスによって男性患者(80代)が死亡したことを発表しました。
死亡した男性患者は1月21日に、肺に水が溜まったため愛媛県立新居浜病院へ入院。看護婦は男性患者に「別の病院で処方された排尿剤を病院へ持参してくだい」と家族へ連絡するように依頼していました。
その後、看護婦は別の患者の家族から預かった降圧剤などの薬を男性患者の家族から預かったものと誤認して、1月21日夕方と1月22日朝の2回、男性患者に投与していました。
男性患者は1月22日昼過ぎに体調が悪化して医療ミスが発覚。愛媛県立新居浜病院は昇圧剤を投与しましたが、男性患者は1月23日午後0時45分に死亡しました。
酒井堅院長は、「誤投与しなかった場合に死に至ることはなかった。患者と遺族に深くおわびを申し上げます」と責任を認めて謝罪しています。
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