法政大学付属高校の体罰事件

東京都三鷹市にある法政大学中学高等学校(法政大付属高校)の国語担当の教諭と体育担当の教諭との2人が、生徒9人に殴る蹴るなどの体罰を加えていたことを発表しました。

法政大学中学高等学校の教諭は北海道へ修学旅行中だった1月16日から1月18日にかけ、男子生徒を正座させ、しびれた足に爪楊枝を刺したり、ゲーム機で生徒の頭を殴ったり、水を掛けたり、麻雀牌を入れた味噌汁を飲ませたり、自分の髪の毛を自分で切らせたり、夜中から朝まで暴行を加えて眠らせなかったりするなどの体罰を加えたとのことです。

生徒1人が全治3週間の怪我を負い、生徒1人が全治2週間の怪我を負いましたが、教諭は生徒をお互いに向かい合わせて、生徒同士を罵倒しあわせるなどの精神的な体罰も加えており、生徒の精神的な苦痛は計り知れないとのことです。

法政大学中学高等学校の教諭らは、宿泊先の浴槽で騒いだり、所持を禁止されていた携帯電話やゲーム機を隠し持っていたりしたことを理由に「生徒指導」と称して生徒に体罰を加えていたとのことです。

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