匿名通報ダイヤル

警視庁は1月28日、人身売買などの匿名通報を受け付ける窓口「匿名通報ダイヤル」で、2月から児童虐待についての情報も受け付けると発表しました。
「匿名通報ダイヤル」はインターネットやフリーダイヤルで通報を受け付け、有力な情報を適用した者には、最高10万円の情報料が支払われます。
「匿名通報ダイヤル」は2007年10月に開設され、民間団体が委託を受けて運営。これまでは、児童買春や人身売買に関する通報を受け付けていましたが、2月から通報の受け付範囲を拡大しました。
児童虐待については、児童虐待防止法で児童虐待を目撃した者に通報義務を定めているため、「匿名通報ダイヤル」では通報を受け受けていませんでしたが、1月24日に東京都江戸川区の江戸川区立松本小学校1年生の少年(7歳)が両親から虐待を受けて死亡した事件をきっかけに、児童虐待の通報を受付開始します。
「匿名通報ダイヤル」はこれまに1396件の通報を受け付け、12件で36人を逮捕していますが、わずか2件しか情報料は支払われていません。


匿名通報ダイヤルは、児童買春や児童虐待や人身売買などの通報を受け付けています。

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