東交バスの観光バスの運転手が意識を失う

香川県高松市朝日新町に本社を置く観光バス会社「東交バス株式会社」の観光バスが、高松市田村町の香川県高松自動車道で、事故を起こしました。

2月11日午後8時45分、香川県高松市田村町の高松自動車道を走行中の東交バスの観光バスの運転手が意識を失い、観光バスが高松自動車道の側壁に接触しました。

乗客が運転手の異変に気づき、観光バスのブレーキを踏みました。観光バスは中央分離帯などに衝突して止まりましたが、後続の乗用車3台が観光バスに追突しました。

東交バスなどによると、観光バスはJA香川県(香川県農協)川添支店の貸し切りで、2月11日午前6時にJA香川県川添支店から出発して、山口県や広島県を巡って、JA香川県川添支店へ戻る途中でした。

この事故で、追突した乗用車に乗っていた1人が怪我をしました。観光バスには、JA香川県川添支店の職員11人が乗っていましたが、いずれも怪我はなく、観光バスの運転手も命に別状はありませんでした。

観光バスの運転手は2010年1月18日に行った健康診断は異常が無く、香川県警などは事故の詳しい原因を調べています。

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