石川雅也を逮捕

警視庁荻窪署は2009年12月27日、東京都杉並区天沼3丁目に住むシナリオライター(脚本家)の石川雅也(いしかわまさや=48歳)を殺人未遂の容疑で現行犯逮捕した。
石川雅也容疑者は12月27日午後6時40分、杉並区天沼3丁目にある自宅1階の居間で、同居している母親(79歳)の首に包丁(刃渡り16cm)を突きつけて、殺害しようとした疑いがもたれています。
母親が警察に通報。駆けつけた署員が説得を行いましたが、石川雅也容疑者は「妻の連絡先を教えろ。教えなければ殺すぞ」と説得に応じませんでした。
同日午後8時15分、包丁が母親の首から離れた隙に、署員が石川雅也容疑者を取り押さえました。
石川雅也容疑者は妻・長女・自分の母親の計4人で同郷していましたが、家庭内暴力(DV)被害を訴えた妻が数日前から長女と知人宅に避難していたとのことです。
石川雅也容疑者は人気Vシネマ「難波金融伝 ミナミの帝王」「新・日本の首領」などの脚本を手がけており、調べに対して、「妻の連絡先を警察から聞き出すために母と仕組んだ演技だった」などと供述。母親は容疑を否認しているとのことです。
ちなみに、「難波金融伝 ミナミの帝王」の主人公・萬田銀次郎のモデルは、和田アキ子の叔父・和田忠浩だとされています。


ミナミの帝王の脚本を手がけた石川雅也を逮捕しました。

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