インプレッショントレーナーの重田みゆき(しげたみゆき)が、12月27日放送の「エチカの鏡」で、MKタクシーの「東京エムケイ株式会社」の運転手を指導しました。
人は出会って6秒で相手を判断する。この6秒で脳の扁桃体(へんとうたい)が反応して、相手を好きか嫌いかを判断するため、この6秒が重要だとのことです。
インプレッショントレーナーとは印象を良くするためにアドバイスする職業で、アメリカでもメディアトレーナーが活躍しています。
重田みゆきは日本初のインプレッショントレーナーとして、政治家・企業研修などの印象改善指導をしてきました。
1・口角を上がった笑顔を徹底する。
良い笑顔は口角が上がっている。口角が上がると口元が良くなる。
印象を良くするために口角が上がっていた笑顔は良い印象を与える。口角を上げるためには、大きく口を開けて、上の歯を出し、「エー」と発生する。このとき、下あごを下げない。
2・目を月目にする。
月目は半月よりも欠けた状態で、相手に良い印象を与える。「人は見た目が9割」という本でも紹介されている。
3・瞬きの回数を減らす。
瞬きの回数が多いと落ち着きがなく、信頼を置けない印象を与える。ブッシュ前大統領やオバマ大統領も瞬きを減らす瞬きの回数を減らすトレーニングをした。
4・アゴの角度を真っ直ぐにする
能もアゴの角度を変えることでお面に表情を出している。アゴが上がると横柄な印象を与え、アゴをひくと卑屈な印象を与えるため、アゴの角度は真っ直ぐにする。
5・デコルテを相手に向ける。
デコルテとは首筋から胸元にかけての部分で、第2の顔と呼ばれている。顔だけで振り向くのではなく、デコルテも相手に向ける。顔だけ振り返らずに、デコルテも相手に向ける。脳科学的にも相手に向き合って目を見つめられると脳内物質のドーパミングが分泌されることが証明されている。
6・お腹から高いトーンの声を出す。
男性は平均150ヘルツだか40ヘルツ高い声を出すことにより、好印象を与えることができるとのこと。
さて、今回登場したインプレッショントレーナーの重田みゆきは、国際線の元スチュワーデスで、現在は株式会社エムスノージャパンの取締役を務めているようです。
インプレッショントレーナーは、エムスノージャパンの商標登録で、インプレッショントレーナーは重田みゆき1人だけのようです。
重田みゆきは日本唯一のインプレッショントレーナーですが、重田みゆきが日本初のメディアトレーナーかどうかは不明です。
重田みゆきは現在、著書「絶対合格!キャビンアテンダント」「人は0.5秒で選ばれる!」を出しています。
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