スピードスケート選手の高木美帆(たかぎ・みほ)についての勝手にWikipediaです。
高木美帆は、北海道・幕別町出身のスピードスケートの選手で、サッカー選手でもあります。現時、札内中学校の3年生です。
略歴。札内北小学校→札内中学校→帯広南商業高校(進学予定)
生年月日は1994年(平成6年)5月22日で、身長は163cmで体重は57kgです(2009年12月時点)。スリーサイズは不明です。家族構成は、父・母・長男・長女・次女の5人で、高木美帆は次女にあたります。
高木美帆は5歳の時に兄の影響でスケートを始め、小学校2年生の時にサッカーも始めました。
高木美帆は冬は地元スケートクラブに所属するとともに、通学している札内中学校サッカー部にも所属するほか、週に1度はヒップホップ・ダンス教室へ通っています。
サッカーでのポジションはFWで、2008年12月には北海道選抜として、福島県にあるトレーニングセンター「Jヴィレッジ」で行われた強化合宿「ナショナルトレセン女子U―15」へ参加するほどの実力の持ち主。2009年の北海道十勝地区大会では得点王に輝いています。
また、高木美帆は俊足であり、短距離・長距離ともに、札内中学校の全校生徒(男子生徒も含む)の中で上位3位に入賞しています。
高木美帆は2008年に行われた全日本ジュニアで総合優勝を果たし、2009年2月に行われた世界ジュニア選手権で総合4位に入賞。同年11月に行われたジュニアW杯では500mと1000mとで優勝を果たしています。
高木美帆は2009年12月28日から開催されたスピードスケートオリンピック代表選考会へ参加。第1日の1日12月28日に行われた女子3000メートルで4分13秒90を記録して、3位に入賞しました。
この記録はオリンピック派遣標準記録を超えたことで、オリンピック代表の候補として、高木美帆の名前が急浮上します。高木美帆がオリンピック派遣標準記録を超えたのはこの記録が初めてでした。
オリンピック代表選考会の第2日となる12月29日には女子1000メートルに出場。1分17秒77の記録で3位に入賞します。
高木美帆はオリンピック代表選考会の第3日となる12月30日には女子1500メートルに出場。1分59秒47のタイムで優勝を果たしました。
日本スケート連盟は12月30日にバンクーバーオリンピック代表を発表しました。その中に、高木美帆の名前も含まれていました。高木美帆は、「1000m」「1500m」「3000mTP(チームパシュート=団体追抜き)」の3種目でオリンピック代表に選ばれています。
スピードスケートにおいて、日本代表の最年少記録は、1992年に行われたアルベールビルオリンピックに出場した糸川敏彦の17歳4ヶ月でしたが、高木美帆は記録を更新して、最年少かつ初の中学生代表となりました。
オールラウンドをこなせる選手だとされていますが、本人は500mが得意としています。
また、高木美帆は学業においても優秀で、札内中学校の中でも成績は上位だとされています。
高木美帆は、姉が通学している帯広南商業高校への進学を希望し、2010年2月12日に北海道で一斉に行われる公立高推薦試験を受ける予定でしたが、同年2月13日(現地時間では2月12日)にバンクーバーオリンピックの開幕式が行われるため、公立高推薦試験を受けられなくなるという問題が発生しています。
2010年1月に帯広南商業高校が推薦入試を2月12日から1月15日に前倒しすることを決定しました。
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