お笑い芸人たむらけんじが名付けた競走馬「クールタムチャー」(2歳・牝馬)が、7月に園田競馬でデビューすることになったので、クールタムチャーの血統を紹介します。
クールタムチャーの血統です。
父・シックスセンス
父の父・サンデーサイレンス
父の母・デインスカヤ
母・ジャストオンタイム
母の父・サクラユタカオー
母の母・ミデオンルビー
父のシックスセンスは1着こそ少ないものの、ほぼ5着以内に入賞しており、安定した実力には定評があるため、クールタムチャーは活躍が期待されています。
たむらけんじが名付け親になったきっかけは、クールタムチャーの馬主・川上哲司(55歳)が数ヶ月前に、たむらけんじの焼き肉店「炭火焼肉たむら」を訪れたこと。
店に居合わせたたむらけんじは初対面にもかかわらず、「僕の名前とギャグ『ちゃ~』を馬につけてもらえませんか?」と頼んだところ、意外にも川上哲司が快諾しました。
クールタムチャーの「タム」はたむらけんじの「たむ」、「チャー」はたむらけんじの持ちギャグ「チャー」です。
馬主の川上哲司は「クールパーソン」「クールフォーマ」などと「クール」の付いた競走馬を所有しており、クールタムチャーの「クール」には、「たむらけんじのギャグが寒い」という意味は無いと思われます。
2007年11月には、お笑い芸人・小島よしおが命名した「ソンナノカンケーネ」がデビュー。2008年10月には、タレントほしのあきが命名した「ハシッテホシーノ」がデビューし、それぞれ、それなりに活躍しました。
なお、クールタムチャーが活躍しても、名付け親のたむらけんじには賞金は入りません。
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