社長プロゴルファーの三塚優子が試合中に棄権

アキバ系社長女子プロゴルファーの三塚優子(みつか・ゆうこ=25歳)が、5月6日に行われたワールド・レディス・サロンパスカップで、9番終了後に「私的理由」により棄権しました。

三塚優子は、馬場ゆかりとニッキー・キャンベルと同組でスタート。競技委員は、7番開始時に前組と差が開いていることを告知しましたが、7番終了時にはさらに前組との差が開いていました。

このため、競技委員は時間の計測を開始。1打に60秒以上かけるとペナルティーの対象となる。三塚優子は8番のグリーンで、1度目のパットは75秒を費やし、2度目のパットも75秒を費やしたため、競技委員は9番で三塚優子に対して2打のペナルティーを告知しました。

三塚優子はこのペラルティーに異議を唱えたため、ホールアウト後に話し合うことに。9番終了後に抗議し、「2打の罰が納得いかないから」として棄権しました。

一部報道によると、三塚優子は「前のホールで遅かった同伴競技者はペナルティーを受けず、8番でたまたま遅かった私だけがペナルティーを受けるのは納得できない」と抗議していたとのこと。

三塚優子の公式な棄権理由は「私的理由の為」となっています。日本女子プロゴルフ協会は三塚優子の棄権を重く見て、5月17日に開くTPD委員会で、処罰などを協議します。

一部情報によると、三塚優子は2006年に実家の貸しビル業「有限会社サンコーキ・ミツカ」の社長に就任し、社長とプロゴルファーとの2足のわらじを履いており、ファンからは「社長」と呼ばれているとのことです。