空手世界チャンピオンの谷山佳菜子が大会連覇

小阪イナバ診療所の白衣の天使・谷山佳菜子(たにやま・かなこ=23歳=看護師)が、世界女子空手道選手権大会で2連覇を達成しました。

谷山佳菜子は2010年4月25日に行われた世界女子空手道選手権大会に出場。順調に勝ち進み、準決勝でロシアのエレナ・ヴォロビヨワを下し、決勝では渋谷彩香を下して優勝を果たしました。

谷山佳菜子は熊本県出身。自分に自信が持てず、人の目を見て話すことが苦手で、自分のことが嫌いだった谷山佳菜子は、自分を変えるために、高校1年生(16歳)で空手を始めました。

谷山佳菜子は、高校2年生(17歳)の時に空手西日本新人戦で優勝。高校卒業後は熊本県で空手を続けていたが、2009年にさらなる強さを求めて単身で大阪へ渡り、正道会館・東大阪本部に所属。空手に集中するために、職場は道場から近い小阪イナバ診療所を選びました。

そして、2009年に世界女子空手道選手権大会へ初出場して、優勝を果たしていました。