盗撮で逮捕された男性が2ちゃんねるに降臨

迷惑防止条例違反(盗撮)で逮捕され、罰金30万円の有罪判決を受けた男性が、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に降臨しました。

今回、2ちゃんねるに降臨したのは、IT系ブラック企業に勤めていた27歳の男性。スペックは身長172cm、体重59kg、1人暮らし、ブサイクで素人童貞。盗撮で逮捕された後、仕事を解雇(自主退職扱い)になった。貯金や失業保険があるので、現状を楽観視している。

男性は2010年4月ごろ、東京都新宿区にあるデパートで、女性のスカート内部を動画盗撮(逆さ撮り)していたところ、トイレから出て来た女性の彼氏に発見され、取り押さえられました。

男性は逃げようとしたのですが、彼氏は体格が良かったことや、通報により駆けつけた警察官が3人だったので諦めたとのことです。

当初は、初犯なので執行猶予処分になる予定だったのですが、家宅捜索で押収された盗撮動画コレクション(60分テープ120個)が多かったため、罰金刑になったそうです。

男性が逮捕されてから、釈放されるまでの流れは次の通り。
逮捕→検察送検→勾留決定(20日間)→略式裁判→罰金30万円の有罪判決→罰金を納付→釈放

男性は既には仕事を退職しており、失業保険を貰いながら新しい職探しをしているとのことです。

男性の盗撮事件は実名報道されたのですが、インターネットで検索しても同姓同名のスポーツ選手などの有名人が居るので、実名で検索しても、事件の記事は検索サイトの30ページ目以降にしか出てこないことがせめてもの救いだそうです。

また、実名報道されたにもかかわらず、周りの人間には盗撮で逮捕されたことはバレておらず、仕事を辞めたこと以外は生活に変わりはないそうです。

男性は高校時代から盗撮を始め、盗撮歴は10年で、逮捕されたことはこれが初めて。盗撮を始めるようになったきっかけは、高校の時に好きな女子がイケメンと一緒に帰ってるところを見たことと、逆さ撮りビデオを見たこととがきっかけで、盗撮に目覚めたそうです。そして、盗撮の第1号はその女子だったそうです。

「また繰り返すつもりなの?」との質問に対して、男性は「ピンホールレンズの時は全くバレなかったので、ほとぼりがさめたら、そっちに戻してやるかも。俺みたいな素人童貞はそれが生きがいなんです」と再犯をほのめかしました。