アート引越センターの会長が女子高生にわいせつ

警視庁は2010年5月31日、引っ越し大手「アート引越センター」を運営する「アートコーポレーション」の男性会長(64歳)を東京都青少年健全育成条例違反(淫行)の容疑で書類送検しました。

また、警視庁は2010年6月2日、東京都渋谷区にある芸能事務所「ICON」の元代表で俳優の樋口龍太郎(芸名=50歳)を児童福祉法違反(淫行)の容疑で逮捕しました。

会長は2009年6月、東京都六本木3丁目にあるマンション1室で、樋口龍太郎から紹介された女子高生(当時16歳)に、18歳未満と知りながら、現金3万円を渡して、わいせつな行為をした疑いがもたれています。

一部情報によると、女子高生は女優を志望しており、樋口龍太郎の芸能事務所「ICON」に所属。会長は、樋口龍太郎から「会長の力で芸能界入りさせてほしい」と頼まれ、女子高生と知り合っていたとのことです。

会長は犯行当日、携帯電話で「遊びに来なさい」と女子高生を呼び出し、わいせつな行為に及び、お小遣いとして3万円を渡したとのことです。

少女は2009年11月に芸能事務所「ICON」を辞め、警察に相談していました。

また、会長は、樋口龍太郎から「女子高生と淫行した」と迫られ、示談金名目で現金を支払い、恐喝容疑で告訴していました。

一方、樋口龍太郎は同じ女子高生に18歳未満と知りながらわいせつな行為尾をした疑いがもたれています。

樋口龍太郎は芸能事務所「BALLON-BLUE OFFICE(バロンブルー・オフィス)」も経営しており、面接に訪れた女性を強姦したとして、2010年3月に強姦の容疑で逮捕されていました。