今回は江戸幕府を開いた徳川家康の身長と体重を紹介します。
愛知県岡崎市にある徳川家の菩提寺・大樹寺の宝物殿には、徳川歴代将軍(初代の徳川家康から14代将軍・徳川家茂まで)の位牌がある。
この位牌は、歴代将軍が死亡した時に身長を測って、身長と同じ大きさに作られたと言われている。
そして、徳川家康の位牌が159cmなので、徳川家康の身長は159cmだと言われている。
現在の感覚なら、成人男性の身長159cmは小柄だが、当時の平均身長は157cmだとされているので、特別に小さいという事でない(ただし、徳川家康は慎重にコンプレックスを持っていたという説もある)。
慶長16年(1611年)に徳川家康は京都の二条城で、豊臣秀吉を面会するが、豊臣秀志は180cm(197cmという説もある)という大男だったので、驚き、大坂の陣を起こして豊臣家を滅ぼしたとも言われている。
なお、生類憐れみの令を出したことで有名な5代将軍・徳川綱吉の位牌は、124cmだったことから、124cmだったと言われている(異説あり)。
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