2020年11月に発売されたソニーの新型ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」の転売価格が急落して、インターネット上では「転売ヤーが爆死」と話題になっている。
PS5は発売開始前から抽選会が行われ、発売前からPS5争奪戦が過熱しており、定価5万円のPS5の転売価格が10万円以上に高騰していた。
しかし、2020年11月にPS5が発売されると、転売価格が急落した。発売から2日目の時点で転売価格が5万円代というケースも散見されるている。
需要と供給のバランスで転売価格が急落する事はあるのだが、PS5の場合は需要と供給の問題ではなく、ソニーの保証の問題から、転売価格が急落しているようだ。
家電製品を買えば、通常は保証書が付いており、保証書があれば、メーカーの1年保証を受けられる。
しかし、ソニーがアフタサービスの規約を改定。PS5には保証書が付いておらず、メーカー保証を受ける場合は、保証書の代わりにPS5を購入した時のレシートや納品書が必要になるのだ。
そして、販売当日からインターネット上にPS5の初期不良の報告があがるようになったため、メーカー保証を受けるためのレシート問題が浮上した。
レシートや納品書を付けられない転売ヤーが売り抜けるために転売価格を下げたため、転売価格が急落したとみられている。
しかし、6万円代、7万円代での入札も多く、依然としてオークションサイトで大会人気を誇っている。
なお、一部報道によると、12月に入れば、流通量が増え、正規販売店でも購入しやすくなるのではないかという。
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