ブログ「日本チーズ党」が、花畑牧場の田中義剛が紹介したチーズ「カチョカバロ」の説明の間違いを指摘しました。カチョカバロはひょうたんの形をしたチーズです。
9月9日放送の「笑っていいとも」に出演した花畑牧場のチーズ「カチョカバロ」のことを話しました。
日本チーズ党は、田中義剛が「イタリアではカチョカバロはモツァレラのあまった物で作ったのが始まり」と紹介したことを間違いだと指摘しました。
日本チーズ党によると、カチョカバロとモッツァレラとは、似たような作り方をするが、全くの別物。カチョカバロは長期熟成できるように水分を抜いた作り方をするが、モッツァレラはフレッシュ感が出る様に水分を残す作り方をするとのことです。
さらに、カチョカバロの起源は古代ローマ時代だが、モッツァレラの起源は12世紀頃だとされていると指摘。カチョカバロの方が歴史のあるチーズであることが分かります。
田中義剛が説明した「カチョカバロはモツァレラのあまった物で作ったのが始まり」は、日本のメーカーが言い始めたそうです。
日本チーズ党は最後に「批判をするわけではないのだけど、やっぱり影響力がある方なので、せめて自社製品の知識くらいはちゃんとつけて欲しい」と苦言を呈しています。
プロフィールによると、日本チーズ党の管理人は、チーズプロフェッショナル協会が認定するチーズプロフェッショナルの資格を取得しているとのことです。
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