座敷童の緑風荘が火事で全焼

妖怪「座敷童(ざしきわらし)」が出るとされている岩手県二戸市金田一長川にある旅館「緑風荘」か火事で全焼しました。

10月4日午後8時20分、「緑風荘が燃えている」との119番通報がありました。駆けつけた隊員が消火活動に当たり、7時間後に鎮火しましたが、木造2階建ての緑風荘述べ4000平方メートルを全焼しました。

出火時、緑風荘には宿泊客21人と従業員9人とが居ました。そのうち宿泊客の男性(28歳)が2階から飛び降りた際に足を捻挫しましたが、他にけが人は出ませんでした。

詳しい出火原因は不明ですが、ボイラー室から出火したものとみられています。

緑風荘は1955年に開業した旅館で、「槐の間(えんじゅのま)」に座敷童が出没するとしてテレビなどで取り上げられ、2011年まで予約で埋まっていました。

インターネット上では「座敷童も友愛された」「座敷童はどうなった?」「座敷わらしがいなくなったから火事になったんだろう」などと話題になっています。

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