百十四銀行の10億円の不正融資事件

大阪府警捜査4課は11月16日、大阪府大阪市西区にある百十四銀行九条支店(本店は香川県)の元支店長(55歳)と元支店長課長(38歳)と融資先の元暴力団組員(40歳)の計3人を特別背任の容疑で逮捕しました。
元支店長らは2007年8月31日、元暴力団組員が実質的に経営している建設会社など3社に対して、本店の決裁を得ないまま無担保で、計1億3000万円を融資し、百十四銀行に損害を与えた疑いがもたれています。
元支店長らは、暴力団組員が実質的に経営する会社4社に、総額10億5000万円融資して、そのうち9億3000万円が回収不能となっているとのことです。
また、暴力団組員が実質的に経営している会社4社のうち2社は、経営実態がありませんでした。


百十四銀行の10億円の不正融資事件で、九条支店の元支店長を逮捕しました。

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