岐阜の語源

岐阜県の由来について。織田信長は1567年(永禄10年)に美濃の稲葉山城を落として、居城を稲葉山城へ移します。そして、織田信長は、「井ノ口(いのぐち」と呼ばれていた地域を「岐阜」へと改名します。

岐阜の語源は、中国の2人の聖人にちなんでいます。1人目は中国の周王朝の創始者である武王(ぶおう)で、2人目は儒教の始祖である孔子です。

織田信長は、周王朝が発祥した「岐山(ぎざん)」から「岐」の1字を取り、孔子が生まれた「曲阜(きょくふ)」の「阜」の1字を取り、「岐阜」と命名しました。

なお、岐阜の由来はこの他にも諸説があります。織田信長の命により、政秀寺の僧侶・沢彦宗恩が岐阜と命名したという説もあります。

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