P2P観測システムは稼働しています。

京都府警ハイテク犯罪対策室は3月31日、静岡県裾野市千福が丘似住む元消防署職員の男性(62歳)を著作権法違反の容疑で逮捕しました。P2P観測システムの正式運用後、初の逮捕となります。
元消防署職員は2009年12月20日、フィアル共有ソフト「Share(シェア)」を使用して、3D映画「アバター」を不特定多数の者がダウンロードできる状態にした疑いがもたれています。
元消防署職員は調べに対して、「4年前からシェアを使い、これまでに500作品を公開した」などと供述しています。
警視庁は2010年1月からファイル共有ソフトを監視する「P2P観測システム」を正式に運用開始しており、今回の逮捕はP2P観測システム運用後初となります。
今回の逮捕容疑は、P2P観測システムの正式運用以前のものが含まれており、警察はいつからP2P観測システムを稼働していたのかが注目されています。
フィアル共有ソフト「Share(シェア)」を巡っては、2010年3月に、長崎県長崎市立江平中学校の校長(51歳)がを使って、江平中学校の関係書類を流出させる事件が起きていました。


警視庁のP2P観測システムはフィアル共有ソフト「Share(シェア)」を監視しています。

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