マイク・ベルナルドが死亡

格闘技「K-1」などで活躍した南アフリカ出身の格闘家マイク・ベルナルド（42歳）が、2012年2月14日に死亡した。一部報道は、自殺の可能性を報じている。

マイク・ベルナルドは2012年2月14日、南アフリカ・ケープタウンで死去した。2月14日に、K-1の戦友レイ・セフォーらがTwitterで、マイク・ベルナルドを明かした。

マイク・ベルナルドの死因については明らかになっていないが、海外の一部メディアは自殺について言及しいる。

K-1中継番組などに出演していた藤原紀香（40歳）はマイク・ベルナルドの死亡について、「日本でも格闘技ファンだけでなく、あのナイスキャラと可愛い笑顔で人気でした。そのベルちゃんの悲報。悲しくて、悲しくて、胸が張り裂けそうです」とコメントしている。

マイク・ベルナルドは南アフリカ共和国のケープタウン出身。1995年3月に初来日し、格闘技「K-1」に出場。豪腕を武器に、初期のK-1で名勝負を繰り広げ、ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、アンディ・フグと共にK-1四天王の1人として、黎明期のK-1を支えた。

2000年にプロボクシングに進出し、マイナー団体の世界ヘビー級王座を取得。2001年には高田延彦とも対戦した。その後は、成績が低迷し、2006年9月に現役を引退していた。