奈良県警は4月13日、三重県亀山市みずほ台に住むラーメン店「闘魂らーめん・晴れる屋」の女性従業員(37歳)を、文化財保護法違反(天然記念物のき損)の容疑で逮捕しました。
女性店員はラーメン店「闘魂らーめん・はれる屋」の男性経営者(39歳)と共謀して、3月12日夜に奈良県奈良市にある奈良公園内で、国の天然記念物に指定されている鹿(シカ)を、洋式の弓の「ボーガン」で撃った疑いがもたれています。
女性店員は調べに対して、「一緒に奈良に行ったが、わたしはやっていない」などと供述しているとのことです。
奈良県警に「男性経営者が『鹿の肉を食べないか』と話していた」との情報が寄せられ、3月12日に男性経営や女性店員が奈良県奈良市に居たことを確認し、捜査を進めていました。
奈良県警は4月13日に男性経営を逮捕し、関係先7カ所を家宅捜索して、ボーガンなどを押収しています。
男性経営屋は三重県津市でラーメン店「闘魂ラーメン・晴れる屋」を経営するほか、鉄板焼き店も経営しているとのことです。
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