長崎県長崎市にある市立江平中学校の校長がファイル共有ソフト「Winny」を使って学校関係資料の情報を流出させた事件で、ICO国際著作権機構が再び注目を集めています。
国際著作権機構のHPによると、国際著作権機構とは「国際著作権機構(International Copyright Organization)は、デジタル著作物の権利保護を通じて、文化の発展に寄与する団体」です。
インターネット掲示板「2ちゃんねる」などの情報によると、Winnyなどを使って違法にダウンロードしたソフトをパソコンにインストールするさい、利用登録項目に入力する項目があり、入力した個人情報が国際著作権機構のHPに公開される仕組みのようです。
そして、国際著作権機構に公開された情報を削除するためには、HPから申請すると贈られてくる和解に同意して、和解金(著作権使用料相当額)5800円を指定する銀行口座に入金する必要があるようです。
国際著作権機構は著作権の所有者から委任されているのかは不明ですが、公開された情報を削除するためには、和解金を支払う以外に方法はないようです(和解金を支払うことを勧めているわけではありません)。
和解金5800円を支払うのなら、Winnyでダウンロードしたソフトをお店で購入できたような気もしますが…。
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