12月23日放送の「ビートたけし緊急報告超常現象(秘)Xファイル」が、火星に「モノリス」が実在すると証言したバズ・オルドリン(エドウィン・オルドリン)を取材しました。
バズ・オルドリンは、1969年7月にアームストロング船長らとともにアポロ11号に乗り、月面着陸を成功させ、アームストロング船長に次いで人類で2番目に月へ降りた宇宙飛行士です。
その、バズ・オルドリンが2009年7月、アメリカのテレビ番組に出演して、火星の衛星フォボスにモノリスが実在することを明かしました。
モノリスとは、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」に登場する謎の石版で、モリスに触れた猿や人類に英知を与える神のような存在です。
NASAの火星探査機マーズ・リコネサンス・オービターが火星の衛星フォボスを撮影した写真にはモノリスのような物が写っており、火星のモノリスは厚さ0.5m・幅2m・高さ4.5mで、2001年宇宙の旅に登場するモノリスと大きさが一致するとのことです。
番組が火星のモノリスについて尋ねたところ、バズ・オルドリンは「とても珍しい外観をした岩にした、ただの岩にしかすぎません」と発言を撤回しました。
ビートたけしやWikipediaなどによると、バズ・オルドリンは幼少期から、父親から月に降りろと教育されて育ち、月面に降りる時にアームストロング船長らとトラブルになりました。
結局、経歴や船長としての立場などから、アームストロング船長が最初に降り、バズ・オルドリンは2番手になってしまいます。
バズ・オルドリンは月面に降りることが2番目になったことを苦にして、おかしくなり(うつ病になり)、神や宇宙のことを発言するようになったそうです。
火星のモノリスを巡っては迷子石説など諸説がありますが、正体はまだ解明されていません。地球にも自然に出来た四角い石が存在するため、四角い石が火星に在ったとしても人工物とは言い切れないそうです。
また、スタンリー・キューブリック監督はNASAと密接な関係にあり、NASAからモノリスの情報を得て、映画「2001年宇宙の旅」を撮影したという都市伝説もあるそうです。
なお、アポロ14号の乗組員エドガー・ミッチェルも2008年7月に、イギリスのラジオ番組で、アメリカ政府やNASAは、UFOが墜落した「ロズウェル事件」や宇宙人の存在を隠ぺいしていると暴露しています。
ただ、エドガー・ミッチェルはアポロ14号から地球へ念を送る超能力実験を行ったり、帰還後に超能力研究所を設立したりしているので、証言の信憑性は低いとみられています。
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