北海道帯広市にある市立帯広南商業高校が、可愛すぎるスピードスケート選手・高木美帆(たがぎみほ=15歳)のために、推薦入試を2010年1月15日へ変更しました。
北海道では2月12日に一斉に公立高校推薦試験が行われる予定でしたが、高木美帆は2月12日から開幕するバンクーバーオリンピックに出場するため、帯広南商業高校の推薦入試を受けられない事態に発展していました。
日本スケート連盟の会長で民主党の参議院議員の橋本聖子(45歳)が、帯広市委員会などと話し合っていました。帯広南商業高校や帯広市委員会や北海道教育委員会などが協議した結果、特例として1月15日に推薦試験を行うことになったとのことです。
高木美帆は1月20日ごろに日本を発ち、カルガリーでの合宿を経て、2月4日にオリンピックを開催するバンクバーへ入ります。
インターネット上では、「オリンピックに出場するのだから願書を提出するだけで合格にしてやれ」「国の代表として五輪に出場するのだから当然の対応だ」という意見が挙がっています。
一方では、「一般試験を受ければいいのではないか?」「病気で試験を受けられなかった人もいる」「私立高校へ行けばいいのではないか?」などいう意見のほか、橋本聖子議員の圧力を疑う意見も出ています。
なお、高木美帆の姉も帯広南商業高校に在学しています。
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