三井住友銀とMSBCの社名の由来を紹介します。
神戸銀行と太陽銀行が合併して「太陽神戸銀行」が誕生し、「太陽神戸銀行」と「三井銀行」が合併して「太陽神戸三井銀行」が誕生した。
この「太陽神戸三井銀行」が平成4年(1992年)に「さくら銀行」へと改名した。
その後、住友銀行と「さくら銀行」が合併することになり、住友銀行が合併後の名称について、「さくら」は使わないで欲しいと要請した。
「さくら銀行」は、3行が合併していたので、「太陽銀行」「神戸銀行」「三井銀行」の派閥に別れており、相当揉めたようだが、「三井」に統一した。
そこで、住友銀行は三井側の苦労を汲み、三井を前にして「三井住友銀行」とした。
ただ、海外では住友銀行の方が有名だったので、SMBC(スミトモ・ミツイ・バンキング・コーポレーション)とした。
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