ノエビアの副社長のストーカー事件

兵庫県警生活安全企画課は1月2日、東証2部に上場している化粧品会社「ノエビア」の男性副社長(43歳)をストーカー規制法違反と強要未遂と脅迫との容疑で逮捕しました。

ノエビアの副社長は2009年10月9日から11月19日の間、以前に交際していた女性(20代)の夫(30代)に対して、「際していた時の女性の写真をインターネット上に流してもいいのか」などと脅すメールを送信したうえ、女性をつけ回し、女性の行動を逐一書いたメールなど計100通を女性や夫のパソコンや携帯電話へ送り付けた疑いがもたれています。

ノエビアの副社長は調べに対して、「間違いありません」などと容疑を認めているとのことです。

ノエビアの副社長は過去に女性と交際していましたが、女性に別れを告げられたことに腹を立て、女性が結婚後に犯行に及んでいました。男性が2009年11月に警察に相談し、2010年1月に告訴していました。

ノエビアの副社長はノエビアの創業者で会長の次男で、三井住友銀行(当時は住友銀行)を経て1992年にノエビアに入社。2003年にノエビアの副社長に就任して、2004年にあノエビアの子会社「常盤薬品工業」の社長も務めていました。

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