大住有をYahoo!オークションに出品

インターネットニュースサイト「探偵ファイル」の元編集長・大住有(おおすみ・ゆう=32歳)は5月7日、Yahoo!オークションに『個人事業「大住有」の事業譲渡に関する優先交渉権』を出品しました。

また、大住有は、Yahoo!オークションへの出品を補足するブログやツイッターも開設しています。

大住有のブログやYahoo!オークションのQ&Aなどによると、入札価格(落札価格)は事業譲渡に関する優先交渉権の値段であり、年俸・月収および労働条件などについては直接話し合っての交渉となるとのことです。

また、就職が決定した場合のみ交渉権の代金支払い義務は発生し、交渉(面接)を行っても、大住有が就職きなかった場合は返品扱いになるとのことです。

ブログに掲載された履歴書によると、大住有は1977年9月18日生まれの32歳。2002年3月に関西大学総合情報学部総合情報学科を卒業し、2003年1月に株式会社ガルア(現在の株式会社フィーノ)へ入社。2007年6月に探偵ファイル編集部の編集部長に就き、2008年10月に、一身上の都合により退社したとのことです。

大住有の出品はインターネット掲示板「2ちゃんねる」などで話題となり、出品ページは出品初日で1万3466アクセスを記録。違反出品としてYahoo!オークション運営者へ21件通報されているとのことです。

5月8日午後3時40分時点で、126件の入札があり、最高額入札価格は5万円。オークション終了日時は5月13日午後10時43分となっています。

2ちゃんねるでは、探偵ファイルのネタ企画ではないかとの意見も出ていますが、大住有は既に株式会社フィーノを退社しており、探偵ファイルとは関係が無いとのことです。

2009年3月にはルーマニア人のアリナ・ペルシア(Alina Percea=当時18歳)が、ドイツのインターネットオークションに、産婦人科で取得した処女証明書を添えて処女(性交渉権)を出品して話題になっていましたが、大住有は「魂は売っても体は売りません!」と説明しています。

なお、アリナ・ペルシアの処女は、イタリア人の実業家(当時45歳)が1万50ユーロ(当時130万円)で落札。アリナ・ペルシアはベネチアのホテルで契約を完遂しまして130万円を手にしましたが、売春税(ドイツは売春が合法だが課税対象)や付加価値税の対象となり手元に残ったのは、わずか30万円程度だったとのことです。