捨て左折(すてさせつ)の勝手にWikipediaです。捨て左折とは、渋滞を迂回する方法の1つです。
捨て左折は、右折レーンが渋滞して右折に時間がかかる交差点を右折したい場合、あえて直進して交差点を通過し、次の曲がり角を左折し、さらに左折、左折して、目的の交差点へ戻り、交差点を渡る行為です。
2009年11月放送の「人志松本の○○な話」で、千原ジュニアが「捨て左折」として発表したことで、「捨て左折」という名称が普及しました。
捨て左折は、左折を3度繰り返す方法以外にも、右折したい交差点を左折し、Uターンして交差点へ戻る方法や、右折したい交差点の手前で左折し、右折、右折で交差点へ向かう方法などがあります。
「人志松本の○○な話」が捨て左折が本当に右折するよりも早いのか検証しており、捨て左折の方が早く交差点を渡れることが立証されています(捨て左折が全ての交差点で有効ということではありません)。
しかし、捨て左折が「人志松本の○○な話」で紹介されたため、捨て左折をしようとする者が増ています。このため、「捨て左折渋滞」が発生することもあり、捨て左折の有効度は減少しています。
なお、松本人志は「(千原)ジュニアに聞いたから松本そこ走ってると思われるから、逆に込む方(普通の右折)を行ってしまう」と発言しています。
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