伊良部秀輝が自殺

プロ野球・阪神タイガースなどで活躍した伊良部秀輝(いらぶ・ひでき=42歳)が2011年7月27日に死亡した。自殺だった。

2011年7月27日午後4時20分、4日ほど連絡が取れないことを心配した関係者が、アメリカ・ロサンゼルスにある伊良部秀輝の自宅で、首を吊った伊良部秀輝を発見した。

伊良部秀輝は草野球チームに所属しており、伊良部秀輝を発見したのは草野球のチームメイトだった。

一部報道によると、伊良部秀輝は自殺する約1ヶ月前に婦人と離婚して、一人暮らしをしていたとのこと。

伊良部秀輝は香川県の尽誠学園高校出身。1988年にドラフト1位でロッテに入団して、1997年にメジャーリーグ・ヤンキースに移籍。2003年には阪神タイガースに入団して、阪神の優勝に貢献していた。

2004年に現役を引退して、アメリカ・ロサンゼルスでうどん店を経営していたが、その後、うどん店は閉店していた。

2009年にアメリカの独立リーグで現役に復帰。その後、四国アイランドリーグに入団していたが、2010年1月に2度目の現役を引退していた。