源氏物語の作者は源高明

教科書を出版する日本文教出版(株)は2009年3月、源氏物語の作者は源高明(みなものとのたかあき)と教科書に掲載することを決定しました。

日本文教出版の歴史担当者4人は、2009年3月24日放送のテレビ東京系歴史番組「新説!?日本ミステリー」に出演して、「源氏物語は男性が書いていた」という説を認定。源氏物語の作者は源高明と教科書に掲載する事を決定しました。

日本文教出版の歴史担当者4人が、過去に新説!?日本ミステリーで紹介された新説のうち10の新説を判定して、4人の合計得点100点満点のうち85点以上を付けた説を教科書に採用すると約束。

日本文教出版の歴史担当者4人は、同番組で過去に放送された「源氏物語は男性が書いていた」という説に90点を付け、源氏物語の作者は源高明であると教科書に掲載する事を決定しました。

これまでは、源氏物語の作者は紫式部(むらさきしきぶ)とされていましたが、日本文教出版は源氏物語の作者を源高明と判断しました。早ければ、2010年度の教科書から源氏物語の作者を源高明と明記されるものとみられています。

コメントを投稿する